速やかに信用システムを

 

王衆一=文 

「人間は信なくば立たず、家庭は信なくば和せず、友情は信なくば久しからず、企業は信なくば繁栄せず、法律は信なくば権威なく、政治は信なくば治まらず、国は信なくば安定せず、世界は信なくば平和はない、と言えます。政治の信用は全ての信用の基礎であり、風向計であり、突破口です。ビジネスの信用は信用社会建設のカギです。非公開、不透明は往々にして、司法の不公平、司法腐敗の温床になります。普通の人が慈善事業に取り組み、約束を守りやり遂げる、といった社会的な信用の手本が数多く見られ、信用、約束を守るという精神の功績はわれわれの身の回りにたくさん見掛けられます。青少年の信用を大切にする資質はわが国の将来を決める大きな要素です。現在、試験の不正行為、論文捏造(ねつぞう)、証明書偽造、クレジットカードの違法換金、住宅価格の不正見積もりといった各種の違法、信用失格行為が行われている中で、ほとんどの場合、少なからぬ「グレーの仲介者」がこれに関わり、その影響力の大きさと広がりは、開いた口がふさがらないほどです。世界の主要先進国はどこもすでに社会的なほぼ完全な信用システムを作り上げています。例えば「政府+市場」の欧州型、市場主導の米国型、業界協会主導の韓国型などがあります。政府、企業、個人情報の大量収集に伴って、情報の安全確保問題が極めて重要になって来ました。まとめて一言で言えば、信用システムが信なくして立たずば、国の安寧はなく、民衆の安全はありません。従って、社会的な信用システムを大急ぎで構築しなければなりません」

 

人民中国インターネット版 2014年3月10日

 

 
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