2014APEC会議のメーン建築が完成

                   高原=文 馮進=写真

2014APEC(アジア太平洋経済協力)指導者非公式会議の開幕まであと3カ月となった今、懐柔区雁棲湖に位置するメーン建築および付属施設はほぼ完成している。その中でも、懐柔国際会議・展示センターはメーン構造がすでに完成し、内部設備の取り付け作業も完了し、現在、外壁工事が行われているところである。建築は古代風の建築様式を踏襲した丸い形をしており、漢・唐代の建築様式に似せた国際会議センターと互いに映えている。

もう1つのメーン建築である日出東方ホテルは建設がさらに進んでおり、外装工事がすでに完了し、巨大な皿のように湖のほとりに聳え立っている。やって来た観光客はみな、この強いオリジナリティとモダニティに満ち溢れた建築を見て、カメラを向ける。

雁棲島に位置する国際会議センター、展望タワーおよび12棟のVIP専用別荘もほぼ完成している。緑の木陰が、むき出しの黄土やずらりと並んだタワークレーンに取って代わり、青山と清水に引き立てられた建築群は、より輝きを増している。

今年のAPEC会議は11月に開催されるが、会場周辺の景観が晩秋になっても楽しめるよう、関係部門は特に松の木、コノテガシワなどの常緑樹、落葉時期の遅い広葉樹、寒さに強い草などを選んで植えている。

「APEC国際会都」を雁棲湖を隔てて望む日出東方ホテル

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