中日関係に関して、今後はライバルになるといいう見方もあるが、私は黄金の時代を迎えると思っている。

今までは、双方の協力体制は初期段階にとどまっていた。日本が中国に投資するという一方通行の投資が多かったが、今後はグレードアップしハイエンドのレベルに発展するのではないか。モノからサービス、技術、リノベーションといったソフトの面のやりとりが強化されるのではないか。

中国の金融改革、高齢化問題解決にとって日本の経験や教訓は不可欠。中国にはまだ大きな消費市場があり、1億人近い観光客が海外へ出向いている。日本へも新たな活力となるであろう。競争関係になったとしても、お互いに補いあえる関係でありたい。

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