河北省各地でスモッグ発生、保定市は特に汚染が深刻

 

2月1日から3日にかけて、河北省のほとんどの平原地帯でスモッグが発生し、局部的には深刻な状態となった。保定市、邯鄲市両市は1日から重度汚染(3級)に対する緊急対策をスタートさせ、車両走行制限を実施した。

リアルタイムの監視によると、1日午前8時までに、石家荘、唐山、邢台、保定、定州、廊坊などは重度汚染となり、保定市の汚染数値はメーターの限界を超えそうな状態にまでなった。

保定市政府は、2月1日から3日にかけて、「黄標車(排ガスの国家基準を満たしていない車両)」、「無標車(環境検査に合格していない車両)」、2㌧以上のトラックに対し走行制限を行う通知を出した。邯鄲市も市内で交通規制を行った。(編集・張春侠)

 

人民中国インターネット版 2015年2月4日

 

 

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