全国政治協商会議、6101件の提案を受理

 

全国政治協商会議提案活動状況報告座談会が5日に発表した情報によると、全国政治協商会議第12期第2回会議以来、全国政治協商会議の委員、政治協商会議の各参加部門、政治協商会議の各専門委員会が6101件の提案を行っており、審査により5052件が登録された。2015年1月31日までに、解決された提案が99.84%の5044件に達した。

全国政治協商会議提案委員会の孫淦主任によると、すでに登録された提案のうち、全面的な改革の深化に関する提案が1100件以上、法治国の推進に関する提案が800件以上、経済発展と生態文明の建設に関する提案が1500件弱、教育・医療・住宅・雇用などの国民生活に関する提案が1000件以上、民族・宗教・国防建設および香港・マカオ・台湾の華僑の活動などに関する提案が600件以上となった。

孫主任によると、全国政治協商会議の提案手続き業務の質と水準が全体的に上昇を続けており、提案された多くの意見が採用・実行され、かつ党・政府の関連する政策に反映されている。そのうちすでに解決・採用された提案は全体の20.6%を占め、解決・採用される予定の提案は63.8%を占めている。一部の先見性があり、短期間内に採用・実施の条件を備えない提案について、担当部署は提案者に状況を説明している。

提案の業務レベルを高めるため、全国政治協商会議は1月に「重点提案の選考・監督方法」の修訂を行い、重点提案数を全体の1.5%から1%に調整した。これによって重点提案数が、前年の91件から49件に減少した。49件の重点提案のうち、意見がすでに採用され実行に移されたもの、もしくは実行中のものは48件に達する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年2月6日

 

 

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