全人代代表、中国医薬事業の積極的な発展促進を提案

 

今年の政府活動報告では、初めて「健康中国」という言葉が使用され、かつ中医薬・民族医薬事業を積極的に発展させることが明記された。全人代の徐鏡人代表は、「健康中国という目標を実現するためには、医薬・衛生改革の深化を継続し、より高水準の医療衛生サービスを提供していく必要がある。また中医薬・民族医薬事業への支援を拡大し、その疾患予防・治療の積極的な力をより良く発揮させるべきだ」と指摘した。人民日報が伝えた。

徐氏は、「国は都市部の医療保険、新型農村合作医療などの面で、中国医薬の適用と給付の範囲を拡大し、多くの人々が中国医薬による治療を選択するよう積極的に促すべきだ。中国医薬の価格は市場の状況に合わせて上下に変動させ、原材料価格が高騰する中国医薬に対しては、価格の一定幅の引き上げを許可する必要がある。また、企業による革新と研究開発を支援・奨励し、中国医薬の革新プロジェクトに資金援助をするべきだ」と提案した。

 

「人民網日本語版」2015年3月13日

 

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