2022年冬季五輪が北京に決定

 

 

国際オリンピック委員会(IOC)第128次総会が北京時間31日にマレーシア・クアラルンプールで開かれ、IOC委員よる投票の結果、中国・北京がカザフスタン・アルマトイを上回る票を獲得し、2022年冬季五輪の開催都市に決まった。北京は08年の夏季と続き、史上初の夏冬開催となる。

開催地決定までの過程

2012年

10月3日 - IOCが各国のオリンピック委員会(NOC)に対し、2022年冬季オリンピック招致に関する行程表を送付した。

2013年

6月6日 - IOCが立候補の申請受付を開始。11月14日 - 立候補の申請期限が締め切られ、翌15日にIOCがアルマトイ、北京、クラクフ、リヴィウ、オスロ、ストックホルムの6都市からの立候補申請を受け付けたことを発表した。

2014年

7月7日 - IOCによる一次選考通過都市が発表され、立候補後の撤退を表明していなかったオスロ、アルマトイ、北京の3都市がすべて通過し、落選都市は無かった[。

2015年

1月 - 1次選考を通過した立候補都市による立候補ファイルの提出期限。

2月 - 3月 - IOCの評価委員会が各立候補都市を視察した。

5月 - 6月 - 評価委員会が各立候補都市の評価報告書を公開。

7月31日 - マレーシアのクアラルンプールで開かれる第128次IOC総会で開催地が決定。(編集XM)

 

「人民網日本語版」より 2015年7月31日