習近平氏と李克強氏、青海新疆代表団の審議に参加

 

中国共産党中央の習近平総書記と中国共産党中央政治局の李克強常務委員は10日午前、全人代参加中の省と市の代表団の審議に参加しました。  

習近平総書記は青海省代表団の審議に参加し、「青海省は、生態文明の建設や循環型経済の発展に重点を置き、また、生態環境の保護、貧困撲滅と民族地区の発展を確実に推し進め、国が立てた計画をしっかりと実施しなければならない」と述べました。

李克強常務委員は新疆ウイグル自治区代表団の審議に参加し、「新疆は産業構造の転換を図り、農業や紡績、観光など特色のある産業の発展を加速させ、生態環境に相応しい産業の転換を積極的に行い、天然資源に頼らない産業の比率を高め、国内向けや対外の『窓口』を作っていくべきだ」とした上で、「異なる宗教の信者が平和的に付き合うことを目指し、新疆生産建設兵団の役割をさらに発揮させ、各民族が団結しあって、共同の繁栄と発展を促していくべきだ」と述べました。

 

中国国際放送局日本語部より

 

 

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