日本人も、もっと中国を訪れて欲しい

 

 

この研修旅行は、史跡や景勝地を巡り、とても豪華なおもてなしを受け、一生忘れられない研修旅行となったが、一番印象に残ったのは現地の大学生との交流である。「国民感情とマスメディアの責任」という題目で討論をした時、メディアは正しい情報を伝えないといけない、という意見で一致した。討論の後訪れた中国人民抗日戦争記念館では、かつて日本がどれだけ中国に対してひどいことをしたか教えられた。最近、歴史の修正を画策する動きがあるが、事実は歪めてはいけないことを確かめ合った。そして、死者を悼む心が、現在の政治的な敵を憎む心に取って代わってはいけないこと、そして何より平和が大切であることを話し合った。帰り際もっと互いのことを知ろうとwe-chatを交換した。

昨年、中国から約500万人の観光客が日本を訪れた。日本を訪れることで今の本当の日本を知って欲しいし、日本の人達も、もっと中国を訪れて欲しい。特に若者による文化交流は両国の関係を安定化させる。


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