このほど、青島市政府、万達（ワンダ）グループは米国ロサンゼルスでシネマ・サミットを開催し、青島東方影都（オリエンタル・ムービー・メトロポリス）が初めて世界的な映画制作誘致に成功し、ハリウッドの著名な映画会社9社と11本の大作の制作契約を結んだ。これは今後3年の間に、ハリウッド映画の「青島制作」が実現することを意味しており、中国映画産業の新潮流をけん引し、また国際映画市場の構図を変えることを意味している。

青島東方影都の総投資額500億元（約7500億円）で、規模は世界最大、内容は世界最高、水準も世界最高の映画・テレビ産業パークであり、プロジェクト用地は165.76㌶に達する。第1期計画で世界最大の1万平方㍍スタジオを含む30のスタジオと世界唯一の固定水中撮影用のスタジオを建設する。青島東方影都の30のスタジオは6セットに分かれ、各セットは大中小規模のスタジオと衣装、道具、機材加工場がそれぞれ一体になっている。

目下、青島東方影都は絶えず国際経験を参考に、映像撮影サービスのレベルを向上し、完全な映像産業チェーンを育み、徐々に世界が注目する文化産業の新たなセンター、新たな高地になりつつある。（文・梁辰）

人民中国インターネット版　2016年11月14日