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「蛟竜号」が母港に帰港し新航海任務の準備

 

蛟竜号」の母船で行われたつり上げ性能テスト(撮影・周光輝) 

  2016年12月27、28両日、2017年「蛟竜号」応用実験航海(第38次中国大洋航海)のウエットスリップ演習が、青島鰲山湾のほとりにある国家深海基地管理センターで実施された。今回の演習は第38次航海の「最後の関門」であり、「蛟竜号」は2017年の春節(旧正月)後、22機関の科学考察計画を搭載し、最大規模の公開実験任務に就くとされている。

  今回の演習はつり上げ性能テスト、無人潜水、有人潜水に分けて実施され、潜水器の全システムに対するチェックが行われた。第38次航海は124日間のスケジュールで、インド洋、南海、西太平洋の3海域をまたぎ、3航程で行われる。

 「蛟竜号」の母船として、向陽紅09船も海面支持系統の検査と全システムのウオーミングアップを完了し、デッキはスリップ防止措置が施された。(文・王娉)

 

人民中国インターネット版 2017年1月9日

 

 

 
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