中国の第12期全国人民代表大会第5回会議は5日午前9時に人民大会堂で開幕し、国務院の李克強総理は大会に政府活動報告を行った。李克強総理は政府活動報告の中で、これまでの一年間では改革開放を大いに力をこめて深化し、発展の活力が更に増加したと述べた。

改革の全面的な深化は標識性と支柱性を持つ改革の措置を出した。政府と市場の関係をうまく処理するという経済体制改革の核心的問題を巡り、簡政放権（行政の簡素化と下部への権限委譲）、規制緩和と管理の結合、サービス最適化を継続的に推進する。改革は経済社会の発展に新しい原動力を増えた。

積極的に対外開放を拡大する。「一帯一路」建設を推進し、沿線諸国との戦略ドッキングと実務協力を強化する。人民元は正式に国際通貨基金（IMF）の特別引出権（SDR）通貨バスケットに採用された。実際に使用した外資（国外资金）は1300億ドル余りに達し、発展途上国の中では1位を占め続けている。

（新華社より）