全人代代表、黒龍江省同江市街津口ホーチョ（赫哲）族郷の中心校小学校教師の刘蕾氏（ホーチョ族）

　われわれホーチョ族は人口が少なく、全国で5400人余りしかいない。今日、李総理が「政府活動報告」で少数民族への支援にさらに力を入れるべきだと提起したことを聞き、今後われわれは大いに利益を得るだろうと考えている。これはわれわれ少数民族の統合と発展にとって非常に良いことであり、私に温かみを感じさせ、自信を与えてくれた。全国各民族の共同発展は、「中国の夢」の実現の一部だ。同様に、中華民族の偉大な復興の過程で、われわれ少数民族もできる限りの力をもって貢献しなければならない。

全国政協委員、全国婦人連合会副主席の崔郁氏

より多くの女性や子どもに達成感と幸福感を得させることは、われわれ全ての女性・子どものために活動する者の共同の求めである。婦人連合会の委員として、私が今年最も関心を持つ話題は3歳以下の子どもの養育、教育問題である。子どもを2人産み、しっかり育てるためには、必ず託児サービスを重視しなければならない。そこで、国家レベルで関係法律・法規を研究して打ち出し、発展方向と政策・措置を明確にし、託児事業の発展推進を統一的にすべきである。同時に、1世帯につき子供2人までの出産を全面的に認める政策の下で、女性の雇用における平等をより促進すべきで、人的資源と社会保障部門、税務部門、財政部門が関連の政策を打ち出し、女性従業員の産休期間の社会保険納付問題の研究を進めることを提案する。