海外中国企業は外国人150万人雇用

鐘山商務部長は11日に開かれた第12期全国人民代表大会第5回会議の記者会見で「中国の対外投資は良好であるが、ごく少数の企業による目標がなく、合理的ではない投資行為に対して、法律に基づいて監督と管理を強める必要がある」と示しました。

 中国の対外投資の規模が縮小するだろうという憶測に対して、鐘商務部長はそれを否定し、「中国は実力を持つ企業の海外進出を奨励している。2016年、海外にある中国企業の年間売上高は1兆5000億ドルで、所在国への納税額は400億ドルに達しており、外国人150万人を雇用している」と紹介しました。

 また、鐘商務部長は企業の海外進出で直面している問題について、「少数の企業が現実を無視し、合理的ではない投資を行っている。我々は法律に基づいて監督と管理を強化すべきだ。各側の努力を通じて、対外投資の良好な発展を導き、企業運営をもっと円滑化させる方針だ」と述べています。(殷、星)

 

中国国際放送局日本語部より

 

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