中米包括経済対話がワシントンで開催

 

双方は、経済協力1年計画の実施について議論。マクロ経済政策と金融、貿易協力、投資協力、世界経済ガバナンスの面で協力を実施し、早期収穫を目指すことで一致した。双方は実務・互恵の原則に基づき、協力の実施過程で1年計画をさらに充実させ、整備し、両国経済に安定した予測可能な協力枠組を提供することで一致した。

双方は貿易赤字縮小のために建設的協力を行うことで一致し、▽サービス業の協力分野を拡大し、サービス貿易のパイを共に大きくする▽相互投資を拡大し、より開かれた公正で透明かつ円滑な投資環境を創造する▽ハイテク製品貿易の促進で一層努力する▽産業協力水準を高め、製造業の互恵協力を後押しする▽マクロ経済政策の意思疎通と調整を強化し、金融規制・監督と金融市場発展分野の実務協力を深化する▽G20など世界経済ガバナンスのプラットフォームでの協力を強化し、国際経済・金融体制改革を推し進め、世界経済の強固で持続可能かつ均衡ある包摂的成長を促進する――とした。

双方は今回の対話について、革新的・実務的・建設的対話であり、両国の経済協力に関わる大局的、長期的、戦略的議題について議論するとともに、産業界の注目する具体的問題に焦点を合わせ、理解の深化、相互信頼の増進、共通認識の拡大という目的を達成し、双方が長期的で安定した協力をさらに繰り広げるための強固な土台を固めたとの認識を示した。

 

人民網日本語版より2017年7月21日

 

 

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