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青島欧森工業用ドローン、8年間に20件余の特許

 

 青島欧森システム技術有限公司が設計、研究開発した工業用ドローンSU—H2M ガソリンエンジン無人ヘリコプター。既に海事部門の海上監視・観測に使用されている

 2017「市長杯」青島工業設計コンクールで、青島欧森システム技術有限公司が設計・研究開発した工業用ドローンSU—H2Mガソリンエンジン無人ヘリコプターが最高の「市長大賞」を受賞した。国外の流出原油処理設備代理店から起業した会社が、8年の熱心な研究を経て、工業用ドローンの分野で、既に20件余の技術特許を獲得し、多項目の技術で業界の空白を埋め、研究開発に成功した10種余のドローンの積載能力は最高100キロに達し、航続時間は最長4時間、作業半径は100キロに達する。

 同社は1998年に創立され、2009年から工業用ドローンの研究開発に着手した。同社のドローンは世に出てやっと1年だが、売上高は既に2000万元(約34億円)に達している。

同社の劉潤氏は「一番良く売れているのが『市長大賞』を受賞したSU—H2Mヘリですよ」と言う。同機はパラシュート緊急故障安全システム、海上遭難ブイシステムを持ち、国内の空白分野を補い、技術、性能面で世界をリードしているそうだ。 (文・王萌)

 

人民中国インターネット版 2017年8月7日

 

 
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