2008年、北京オリンピックのヨットレースが青島で行なわれ、それから青島のヨット運動は勢いよく発展してきた（写真・王華）

8月11日、第9回青島国際ヨットウイーク・青島国際海洋祭り2017がオリンピック・セーリング・センター（OSC）で開幕し、合計6ブロック、30項目余の豊富多彩なレクリエーション・スポーツ・レジャー・イベントが行われた。

これまでの大会に比べると、今回の競技イベントは伝統的な「3レース1キャンプ」から以下の「7レース2キャンプ」にレベルアップした。これまで通り、全域ツアー国際ヨット島巡り競技、青島国際ヨット競技、「風の帆」青島国際OP型ヨット（オプティミスト）キャンプ・ヨット競技の3大地元自主ブランド競技の外に、一連のさまざまな層を対象にした競技とヨット訓練キャンプが加わった。その中のハイライトは、競技参加選手の全員が大学生の国際有名大学ヨット競技2017で、イギリスのケンブリッジ大学、オクスフォード大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、アメリカのカリフォルニア州立大バークレー校、ロシアのモスクワ国立大学、オーストラリアのメルボルン大学、中国の清華大学、北京大学、上海交通大学など世界的に有名な大学のチームが参加し、ヨットに対する蘊蓄を誇るオランダも大学生連合チームを結成して参加した。2017年中国大学生ヨット選手権大会A組で総合第2位を獲得したばかりの青島科学技術大学も、今回は「ホーム」でこれらの名門ライバルと覇を競った。

今回のヨットウイークは青島国際ビール祭りと連携し、オリンピック・セーリング・センター丈量ダムで「OSCの夏」と銘打ったビールグルメシーズン、カーニバルのイベントを行った。市民や観光客は20余の味が違うビールと50余のメーカーが作った特色のある軽食をその場で楽しみ、さまざまなレクリレーション、レジャー施設で発散し、心身ともにリラックスしていた。（文・孫飛）

人民中国インターネット版　2017年8月21日