工業・情報化省、中国工程院の指導、青島市人民政府、中国機械工程学会の合同主催により、「新エネルギー、新製造、新経済」をテーマとする2017世界インターネット工業大会が、このほど、青島シャングリラホテルで開幕した。海外10カ国・地域、国内20省市から約300人のインターネットや製造業領域の専門家、学者、企業家が出席して、新世代の情報技術（IT）がどのように製造業の新旧エネルギーの転換を実現するかについて討論した。

今期大会は2日間の日程で、基調講演、テーマ報告、パラレルフォーラム、プロジェクト契約などのブロックを設定し、国が策定したばかりの「『インターネット＋先進製造業』の深化、工業インターネット発展に関するガイドライン」をきっかけとして、高次元、高レベルの思想・理念融合チャンネル、技術革新交流プラットフォームの構築のために、各方面の知恵を集め、協力の深化を追求した。

今回は青島市で開かれた3回目の世界インターネット工業大会だった。2015年の第１回大会では「中国製造2025」と「インターネット＋」の国家戦略スタートのチャンスをとらえ、「インターネット時代の工業変革の道」をテーマとして、インターネット時代の工業変革の趨勢と実践の道を深く検討し、共通認識を固め、対策を講じた。2016年の第2回大会 は「第4次産業革命」の勃興という時代の特性に順応し、「第4次産業革命－インターネット工業の新たな実践」をテーマとして、製造業とインターネットの融合、革新、発展の道を深く検討した。 （孫欣）

人民中国インターネット版　2017年11月27日