山西省左権県 太行山に抱かれた八路軍ゆかりの地
 山西省東部の太行山の麓に、「左権」という美しい町がある。豊かな自然環境を擁する左権県は、独特な地域文化を育てる一方、中国革命史においても特別な地である…
全文へ >>
人民中国雑誌社党員幹部が左権県を学習視察
 優秀な共産党員になる教育活動の一環として、また中国共産党成立90周年を記念する意味から、4月中旬に全社の党員と社員からなる人民中国雑誌社一団が山西省晋中市の左権県に赴き学習視察を行った…
全文へ >>
 
 
 
山西省・晋中市左権県
 左権は長い歴史を持ち、何度か所属や名称の変遷を経てきた。かつては、遼陽、遼山、遼州、遼県などの名前で呼ばれた。1942年5月25日、国民革命軍第八路軍副参謀長左権将軍がこの地で戦死。山西人民政府は左権将軍を記念して、1942年9月18日にこの県を左権と改名した。
 左権県は山西省晋中市東南部、太行山脈の西側に位置する。県内の平均海抜1200㍍、最高峰は2141㍍。物産・資源が豊富で、クルミ、サンショウ、柿、栗などを産する。そのうちクルミを原料とする飲料は全国的にも有名で、「中国のクルミの郷」の美称を持つ。
 
 
 
 
山西省・晋中市左権県麻田鎮
 麻田鎮は山西省晋中市左権県県城の東南にあり、山西省と河北省の境に位置している。地勢の険しい自然の要害で、木々が密生し、昔から兵法家によって「必勝の地」とされてきた。麻田鎮内には左権将軍戦死の地、八路軍総司令部記念館、報道烈士記念碑など革命関連文物や文化的景観が40カ所余りあり、中国でも有名な革命の聖地の1つとなっている。
 
 
 
 
山西省・平遥古城
 平遥古城は中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市。省都・太原から南へ100キロの地点にある。1997年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。平遥は明清時代に各地に築かれた県城の原型がよく保存されており、「龜城」(亀城)の名がある。城内の街路は「土」の字の形をしている。建築は八卦の方位に準じて配置されており、明清時代の都市計画の理念と基本を体現している。
 
 
 
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事?写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850