『中国新聞週刊』 湖北省のトップが更迭

2020-04-24 18:47:19

 

 湖北省では2月13日、重大な人事異動が起こった。同省と武漢市の党委員会書記が同時に更迭されたのだ。後任には、上海市の党委員会副書記・市長の応勇氏が湖北省党委員会書記に、山東省党委員会常務委員・済南市党委員会書記の王忠林氏が武漢市党委員会書記に選ばれた。同日に省と省都の党委員会トップが更迭されるのは異例のことだ。中央党学校の党建設教育・研究部の戴焔軍副主任は、「湖北省と武漢市の党委員会書記は、今回の新型肺炎を予防・抑制するための要となる。今回選任された両名は公安機関と裁判所の末端組織で働いた経験があり、豊富な政治・法務の経験を持っている。2人の就任は、新型肺炎対策に役立つだろう。目下の非常事態に、社会各方面の力を動員し、都市および地域社会の封鎖など異例の措置を取らなければならない。2人は政治・法務の経験が豊富で、さまざまな問題を解決するにあたり、厳格に法律に基づいて執行することができ、新型肺炎の予防・抑制に関する業務も計画的に遂行することを確実に保証できる」と語った。

2020年2月24日

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