［獲得感］

　もともとは利益を得た後に生じる満足感を表す言葉であり、中国共産党中央委員会全面深化改革指導グループ第10回会議での習近平総書記の演説（例文）に出たのがきっかけで瞬く間に流行した。今では国民全員が享受する改革の成果でもたらされる幸福感を指す場合が多い。「獲得感」には生活水準の向上という物質的な面がある一方、人々がより尊厳を持ち、公正で公平な平等の権利を享受するという精神的な面もある。

例文：要科学统筹各项改革任务，推出一批能叫得响、立得住、群众认可的硬招实招，把改革方案的含金量充分展示出来，让人民群众有更多“获得感”／科学的に各種改革の任務を統括的に計画し、世間に広く知られ、しっかりとしており、国民が認める確固として着実な措置を打ち出し、改革プランの「金の含有量」を十分に明らかにし、人々により多くの「獲得感」を得させる。