『柯雲路改革四部曲』

2018-08-29 17:04:23

柯雲路 著

 1985年、柯雲路氏の長編小説『新星』が出版され、当時社会で大きな注目を集めた。同小説は改革開放政策によって、ある県の各階層における代表人物たちの間で起こった衝突を描き、改革開放初期における中国の社会変化の縮図ともなっている。86年と87年に相次いで出版された『夜与昼』『衰与栄』は小説の舞台を北京に移し、高官から庶民まで200人近くにのぼる人物を描き、2002年に出版された『龍年檔案』は時代背景を2000年に移した。今年、改革開放40周年を記念するために、この改革開放を描いた小説計4冊が再びまとめて出版され、文学形式で改革開放の発展と変化を表現した。(江蘇鳳凰文芸出版社 20186月 512元)

 

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