『風雨幾星霜:戦後中日関係親歴記』

2018-12-29 14:04:28

劉徳有 著

 

 著者はかつて何度も中日指導者やさまざまな訪日訪中代表団の日本語通訳を担当した。1950年代、本誌の翻訳編集の業務に携わり、60年代から70年代まで、『光明日報』、新華社通信記者首席記者として15年間日本に滞在し、多くの価値ある報道記事を書いてきた。帰国後、中国外文出版局副局長、文化部副部長を歴任。現在でも中日友好事業の最前線で活躍している。同書は50年代以降の歴史の流れと著者自らの経験に基づき、歴史上数ある細かな出来事を生き生きと描き、中日関係発展の歴史における重要な段階と瞬間を再現し、両国指導者と各界の民間人が両国の友好関係を構築するために歩んで来たたゆまぬ努力の過程を振り返る。知っているようで深くは知らなかった歴史を紹介している。(生活読書新知三聯書店 20185月 55元)

 

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