『家園――対現代化進程中「城市病」治理的思考』

2019-02-02 09:41:08

楊黎光 著

 

 改革開放の40年間で、中国は世界史上最大規模の都市化を推進した。その中でも、40年もかからずに、田舎の漁村から中国4大都市の一つにまで発展を遂げた深圳市は、発展スピードにおいても、都市化に伴う問題点においても、中国都市化の典型的な代表例といえる。著者は「最も困難なバラック密集地の再開発地」と呼ばれた、深圳市羅湖区の再開発プロジェクトを深く考察。多くの調査結果に基づき、羅湖地区に発生したさまざまな都市化に伴う問題点と再開発過程における革新的な対処法を整理した。また、これをモデルとして、中国が都市化の過程で積み上げてきた問題と対策を検討した。(広東人民出版社 201810月 58元)

 

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