中日新職人交流会

2018-10-09 10:04:15

 近年、中国では、ますます多くの若者が伝統的な手工芸に興味を持ち、職業の選択肢としている。この「新職人」と呼ばれる人々は、新しいアイデアやデザイン、科学技術、手作業で丹念に作る方法などで伝統製品の改善を目指している。そして、彼らが作る新製品は中国の新中産階級の美的感覚と消費の特徴をも示している。

 1011日から17日まで、中国中小商業企業協会と中国の有名インターネットメディア「呉暁波チャンネル」が共催する「中日新職人交流サミット」が東京で開催される。期間中、中国の新職人の代表20人余りが代官山蔦屋書店で「中国匠、日本へ」と題する展示会を行い、茶道具、家具、健康グッズ、伝統菓子などさまざまな新製品を展示する。展示内容は、7000点の中国伝統菓子の抜き型を収集して新たな中国菓子の製造に尽力する会社「于小菓」、紙製家具の製造に心を込めたブランド「十八紙」、復古的なデザインと多種のインターネットサービスで若者に人気の「猫王ラジオ」などだ。著名建築家の伊東豊雄氏と「くまモン」の生みの親である小山薫堂氏も同イベントに出席する。

 

日時:1011日~12  10302000(最終日は1800

場所:代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5

料金:無料

詳しくはhttp://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/10/post-695.htmlご参照ください。

 

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