神戸 孫文の故郷・中山市に孫文蓮を贈呈

2018-06-13 17:09:57

 神戸市の孫文記念館で、3月18日、京都花蓮研究会の金子明雄事務局長から孫文の郷里・広東省中山市に対する孫文蓮(そんぶんれん)の根の贈呈式が行われた。孫文蓮は孫文が資金援助への返礼として、1918年、下関市の実業家・田中隆に「君子の交わりの証し」として贈呈した古代ハスの実から発芽、開花したハス。贈呈式には、孫文のひ孫の孫国雄氏(米国在住)、中山市公共外交協会の韓沢生会長、駐大阪中国総領事館の李春領事、日本・蓮文化研究会の池上正治理事ら30余人が参加した。贈呈された孫文蓮の蓮根はすでに中山市に到着し、植えられている。夏には100周年の華麗な花を咲かせるだろう。

 

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