特集 平和友好条約締結40周年 初心忘れず未来展望

2018-09-27 09:34:18

 

 

国際秩序が大きく変化し、自由貿易体制と多国間主義が深刻な脅威にさらされている現在、世界2位と3位の経済大国として、中国と日本がいかに試練に対応し、その過程において両国関係の未来を設計するかが、早急に解決すべき重要な課題となっている。

この歴史的な節目に当たって、中日は中日平和友好条約締結40周年を迎えた。40年間、「平和」と「友好」の精神を堅持してきたこの条約は、中日関係の大局を安定させ、正しい方向に導くための政治的基礎を打ち立て、法的保障を提供した上に、かつてない発展の成果を両国にもたらした。

中日両国が新時代に入った今日、条約の精神は時代遅れになっていないどころか、中日関係が正しい方向へ進むように導き続けている。両国のシンクタンクの専門家や学者は、条約の精神を回顧・発掘することで、新たな養分をくみ取り、中日が手を携えて複雑な情勢に対応し、両国関係の未来を開拓するために答えを探している。

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