人類の歴史の中で70年という歳月は一瞬だ。しかし、中国にとっては大きく変貌し輝きに満ちた70年であり、世界にとっては大きく影響を受けて、奇跡を目の当たりにした70年だった。

70年前、中国共産党は中国人民を率いて艱難辛苦に満ちた革命と闘争を経て、新中国を成立させた。1949年10月１日、天安門に五星紅旗が掲揚されるとともに、１世紀以上にわたって屈辱と抑圧を受けた中国人民が立ち上がり、国家の主人となった。中華民族は独立自主の姿で世界の前に現れた。

70年間、中国共産党の指導の下、中国人民は刻苦奮闘し、開拓と革新を繰り返し、新中国建設の壮大な一章をつづり、国際社会と手を取り合って全人類の平和と発展を求めてきた。中国人民はこのようにして富と幸福を獲得し、振興に向かう中華民族は国際舞台の中央に近づいた。

中華人民共和国成立70周年を迎える今年は、新中国建設という道の重要な節目であり、中華民族の偉大な復興を実現する「新たな長征」における新たなスタート地点でもある。

人民中国インターネット版　2019年9月30日