レポート 歴史の「惰性」にあらがう

2025-12-01 13:01:00

戦後80周年談話が発出されるかどうか危ぶまれた中で、首相が「所感」を発表したこと自体は間違いなく評価に値する。被害国に対する戦争責任や謝罪には直接言及せず、内向きの内容となったことは物足りなさが残った。冒頭の「この80年間、わが国は一貫して、平和国家として歩み」の一節は、米軍による侵略戦争の後方支援を続けてきた戦後史を無視しており、日本の「平和主義」のゆがみが表れている。 

 

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