2035年までに経済貿易強国を基本構築 商務部

2020-02-21 12:25:48

 

商務部(商務省)のサイトが伝えた情報によると、全国商務業務会議が25日に北京で行われた。同部の鐘山部長は、「中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の戦略的配置に基づき、商務の実際の状況に結びつけ、新時代の商務改革発展の目標は、経済貿易強国の建設を前倒しで進めるよう努力することとする。具体的な歩みとしては、2020年までに、経済貿易大国の地位を一層確かなものにし、35年までに経済貿易強国を基本的に構築し、50年までに経済貿易強国を全面的に構築する」と指摘した。中国新聞網が伝えた。

同会議では2017年と過去5年間の活動を総括し、新時代の商務の取り組みの新たな要求と新たな目標を明確にし、2018年と今後一定期間の取り組みを検討した。

鐘部長は、「過去5年間、国内消費、対外貿易、双方向の投資が安定的に世界のトップクラス入りをし、開放型経済の新体制が徐々に整い、商務の発展が重大な成果を獲得した。中国はすでに経済貿易大国の初期段階に入っており、経済貿易大国の地位を確かなものにし、経済貿易強国を構築するための着実な基礎固めを終えている」と指摘した。

また鐘部長は、「新時代の商務の取り組みは新しい考え方を貫徹させ、新しい矛盾点に焦点を当て、新しい道のりを切り開き、新しい理念を堅持し、新しい変革を推進するものではなければならない。第19回党大会の戦略的配置に基づき、商務の実際の状況に結びつけ、新時代の商務改革発展の目標は、経済貿易協力の建設を前倒しで進めるよう努力することとする。具体的な歩みとしては、2020年までに、経済貿易大国の地位を一層確かなものにし、35年までに経済貿易強国を基本的に構築し、50年までに経済貿易強国を全面的に構築する」と述べた。(編集KS

 

「人民網日本語版」20171226

 

 

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