崔天凱駐米大使、「一方的幻想を捨て去るべき」

2018-02-08 15:36:33

  

中国の春節(旧正月、今年は216日)を前に、崔天凱駐米中国大使は3日夜、中国人留学生を大使館での懇親会に招待した。崔大使はその挨拶の中で、現在の中米関係について次のように述べた。

過去1年、中米関係は米新政権発足後の安定した移行と安定の中での進展を実現した。両国首脳は3回にわたり会談し、書簡や電話会談を繰り返した。両国の設けた4つのハイレベル対話制度は、いずれも初会合を順調に終えている。中米両大国間の関係は重要であり複雑でもあり、これまで順風満帆であったことはない。過去数十年間にわたり、中米関係は常に様々な困難や障害を克服し続ける中で前向きに発展し、相対的な安定さと前向きな発展という道を歩み続けてきた。

最近、中米関係には注目される動きが生じている。これは米国の一部の中国に対する認識の欠如と中国の戦略に対する誤った判断を反映している。たとえば、中国が自らの発展路線を堅持していることに対し、落胆する人々がいる。実際には、中国の選択した発展路線は中国の国情に基づくもので、中国の理論を導きとし、中国の制度を保障とし、中国の文化を内包している。従って、中国の発展路線を変えることは不可能であり、変えるべきでもない。私は落胆する人々が現実に向き合い、一方的な願望である幻想を捨てさるよう望んでいる。

もし中国が自らの路線を堅持すれば、中米両国は必然的に対立すると考える人々もいる。これは中国の文化や伝統と現実の目標に対する深刻な判断ミスだ。第19回中国共産党大会報告は、「中国は引き続き自らの利益を断固として守る。同時に、他国の利益を犠牲にして自らが発展することは決してない」としている。そして、「中国共産党は中国人民の幸せを追求し、人類が進歩するための事業に奮闘する党。大道の行われしや、天下を公と為す」としている。これは中国の天下に対する見方と世界観を反映している。中国は、世界には人類運命共同体を構築し、国家間には新たな国際関係を構築するべきだと主張している。各国は新たな試練に共に向き合い、共通の利益を勝ち取るべきだ。扉を閉ざして発展できる国はなく、これほど多くの試練に単独で直面できる国もない。われわれには共通の規則があり、その核心となるのが国連憲章の主旨と原則だ。

 

「人民網日本語版」201827

 

 

 

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