習近平、国政運営を語る』第2巻の翻訳書が出版

2020-02-21 12:24:26

 

イギリスの首都ロンドンで現地時間11日、国務院報道弁公室、中国外文局、中国大使館の共同主催による、『習近平、国政運営を語る』第2巻の翻訳書の発行式が行われた。

式典には、イギリスのヨーク公爵アンドルー王子、国務院報道弁公室の蒋建国主任らが出席したほか、スペインのフェリペゴンサレス元首相、イタリアのマリオモンティ元首相、中国、イギリスなど関係各国の政界、ビジネス界、学術界、メディア関係者と、14の国や地域の国際的な出版社の代表などあわせて300人余りが参列した。

アンドルー王子はあいさつで、「この本の出版はマイルストーンであり、この場に居合わせてうれしく思う。ロンドンのブックフェアでベストセラーになって、この本を読んだ多くの人が中国を訪れ、中国のことをもっとよく知るようになってほしい」と述べた。

また報道弁公室の蒋主任は、「中国共産党のなすことはすべて、人民の幸せ、民族の復興、世界の自由や平等のためだ。『習近平、国政運営を語る』で述べられた、新時代の中国の特色ある社会主義思想の魅力がまさにその通りだ」と説明した。

そして、イタリアのモンティ元首相は「この本は、中国の指導者のビジョンを理解するうえで重要である。このビジョンには、中国の過去、現在、未来が含まれ、大国のガバナンスの構想や実施のあり方が説明されている。これは中国にとっても大切であり、また習主席のグローバルな視野を理解することは、我々にとっても大切なことだ」と話した。

この『習近平、国政運営を語る』第2巻は、中国共産党中央宣伝部(国務院報道弁公室)、中国共産党中央文献研究室、中国外文局の共同編集により、2014818日から2017929日までの習総書記による講演、談話、演説、指示、祝電など99件が収録されている。今回、中国語繁体字、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、日本語、アラビア語、ポルトガル語の9言語で出版されている。

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