第5回中国-南アジア博覧会が開幕
「一帯一路」国際協力にスポットが当たる
6月14日、第5回中国-南アジア博覧会が昆明で開幕した。胡春華中国共産党中央政治局委員・国務院副総理が開幕式に出席し、挨拶を述べた。
胡副総理は、「南アジアは中国の隣人であり、『一帯一路』共同建設の重要なパートナーである。習近平主席が2013年に『一帯一路』共同建設の提案を行い、第一回中国-南アジア博覧会が2013年に昆明で開催されて以来、中国と南アジア各国はこの博覧会という舞台を借りて、各分野の実務協力を深め、特に『一帯一路』枠組みのもとでの協力を強化し、豊富な成果を得てきた」と指摘した。
彼は「中国と南アジアは世界経済版図において最も発展エネルギーと成長潜在力をもった地域であり、協力の未来は明るい」と強調した。
今回の中国-南アジア博覧会の会期は7日間で、計87カ国・地域と国際組織が参加し、3825社の国内外企業が「『一帯一路』に溶け込み、協力・ウインウインを促進する」というテーマをめぐって展示や会議に参加する。
第5回南アジア博覧会執行委員会の高樹勲主任によれば、今年の参加企業のうち、南アジア国家の企業が526社、東南アジア国家の企業が513社、国外企業の割合は42.46%で、省外企業は767社、世界トップ500企業は12社であるという。
今回の展示では19のパビリオンが設けられ、スタンダードブースは約8500個で、展覧展示面積は19万平方キロメートルに達する。雲南は主に「グリーンエネルギー、グリーン食品、健康生活の目的地」という三枚の看板を掲げてテーマ展示館を開設し、企業・資本誘致に力を入れている。
展示期間中にはさらに、第1回中国-南アジア協力フォーラム、第13回中国-南アジアビジネスフォーラム、第2回中国-東南アジアビジネスフォーラム、第6回中国-南アジア・東南アジアシンクタンクフォーラムなどの多くのイベントが開催される。(文=高原 写真=雲南省新聞弁公室)
人民中国インターネット版 2018年6月15日
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