2020年の経済活動など検討 中国共産党中央政治局会議

2020-02-21 12:20:36

 

【新華社北京12月7日】中国共産党中央政治局は6日、会議を開き、2020年の経済活動を分析研究し、中央紀律検査委員会の活動報告を聴取した上で、2020年の党風廉潔政治建設と反腐敗への取り組みを検討配置した。習近平(しゅうきんぺい)中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰した。

会議では、2020年は小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的実現の年、第13次5カ年計画の最終年度であり、われわれは(『二つの百年』の)一つ目の奮闘目標(中国共産党創立100年までの小康社会完成)を実現すると指摘した。

また、次のように強調した。現在と今後一時期、安定しながら長期的に上昇するという中国経済の基本的な傾向は変わらない。われわれは弁証法的思考で情勢の変化を見守ることを堅持し、必勝の自信を強め、外部からの圧力を、改革を深化させ開放を拡大するための強大な原動力に変え、自身の事に力を結集しなければならない。

来年は三大堅塁攻略戦を着実に進め、貧困脱却という堅塁攻略の目標、任務の達成と環境汚染対策という堅塁攻略戦の段階的目標の実現を確保するとともに、システミックな金融リスクが発生しないよう確保しなければならない。現代化経済体系の構築を加速し、農業や製造業、サービス業の質の高い発展を推進するとともに、インフラ整備を強化し、優位性を補い合う質の高い発展が実現できる地域経済の配置を推し進め、科学技術の実力とイノベーション能力を高め、経済体制改革を深化させ、より高い水準の開放型経済の新体制を建設しなければならない。

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