中国の最高指導者である習近平氏は23日、「抗米援朝（米国に対抗して朝鮮を支援する）戦争の勝利は中華民族が偉大な復興へ向かう過程での重要な一里塚だ。中国人民は、侵略者が新中国を絞殺しようとするたくらみを打ち砕き、山河の無事と国の安寧を勝ち取った。中国人民の強暴を恐れない鋼鉄の意志を十分に示した」と述べました。

習氏はまた、「抗米援朝戦争は中国人民の精気を奮い起こし、新中国の大国としての地位を固め、世界平和を維持する中国人民の決意と、勇敢に戦い必ず勝利する人民軍隊の気概を示した。また、どんなに強力な国や軍隊でも、強いのをよいことにして弱者をいじめ、侵略し拡張すれば、必ず散々な目に遭うことを事実として証明した」とも指摘しました。（CRI日本語／玉華、柳川）