日本観光が促す草の根の交流


熊本城を見学した中国の生徒たち

 最近、日本の各地で、中国から来た観光旅行のグループが目立つ。昨年は60万人を突破した。中国の経済が発展し、人々の生活に余裕ができてきたのと、中国人観光客の受け入れ制限が緩和されたためだ。

 初めて日本という国にやってきた普通の中国の人たちは、いったい何を見、何を感じたのだろう。日本の庶民と接する中で、日本や日本人に対する感情は変わっただろうか。

 2006年は、中日両国の「観光交流年」と決められた。ますます多くの中国の観光客が日本にやってくる。中国人の日本観光は、中日民間交流の新たなうねりになろうとしている。 (馮進 王浩=文・写真)


中国の観光客の興味はどこに
修学旅行で日本に行く
毛丹青が企画した中国文人の日本旅行
スタートした中日の観光交流年

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