日本の首相夫人である麻生千賀子氏は25日、恭王府を見物した後、北京少年宮に訪れ、中国の学生によるカンフーや中国画の授業を見学し、オーケストラの演奏を聞いた。特に中国カンフーには、とても夢中な様子だった。
中国の学生によるカンフーを見学する千賀子夫人
カンフーを披露した学生と話し合う
カンフーを披露した学生と記念写真を撮る
十数人の学生が披露した「双節棍」や、剣を使った武術では何度も拍手を送り、特に3人の学生が「九節鞭」というカンフーの武器を華麗に振りかざした演技では、演技終了後にとても興味深そうに、「これは何の武器ですか」と尋ね、自らそれを持ち、少年宮の教師に基本的な使い方を習った。
オーケストラの演奏を聞く千賀子夫人
オーケストラの少年たちと記念写真
中国一級指揮者である林美珠さんとの記念写真
オーケストラのホールでは、中国一級指揮者である林美珠さんの指導で、約50人の少年たちが中日両国の曲を演奏し、千賀子夫人は曲に合わせてリズムをとっていた。
中国画の授業を見学
中国画の授業を見学
中国画を勉強している子どもたちには、「とてもお上手ですね」と一人一人に話しかけた。そして12歳の中学1年生の張叢鴿さんが囲碁をモチーフにした絵を首相夫人に贈ると、「祖父は囲碁がとても好きでした。大切にし、額に入れてぜひ壁に掛けます」とうれしそうに受け取った。首相夫人に会えてとてもうれしかったという張叢鴿さんは、「首相夫人は思ったよりも親切でした」と千賀子夫人の印象をそう話す。
「チャイナネット」2008年10月25日
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