辛亥革命100周年の記念写真展が29日、マレーシアの首都クアラルンプールで行われた。

辛亥革命を表す多くの写真とマレーシアの華僑が孫文の革命活動を支援した写真が展示された。

マレーシア・中国友好協会の署理事長は新華社記者の取材に答え「孫文はマレーシアのペナンに5回も来た。マレーシアの華僑と華人は辛亥革命に大きく寄与した。しかし、いまマレーシアで暮している多くの華人は、このことをあまり知らない。今回の写真展を通じてマレーシアで暮らす華人にこの歴史を知ってもらいたい」と語った。

今回写真展のテーマは「百年を振り返り、その歴史を受け継ぐ」で、マレーシアでの辛亥革命100周年記念イベントの一部分となる。主催者はマレーシア・中国友好協会とマレーシア中華総商会で、関連講座や記念晩餐会なども行なわれる予定だ。

「中国国際放送局　日本語部」より　2011年12月31日