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李克強総理、全人代記者会見で個人の心得を語る

国務院の李克強総理と張高麗副総理、劉延東氏、汪洋氏、馬凱氏は3月17日、北京の人民大会堂で国内外の記者と対面し、質問に答えた。

「鳳凰衛視」記者:私も安徽省籍だが、台湾で生まれ、香港で働き、10年以上両岸3地域を行き来する中国語メディア従事者である。私の周りの人たちは、総理が政治生涯を歩み、最も末端から最高幹部になった個人的な気持ちを知りたがっている。この機会に聞かせてほしい。

李総理:個人の経歴、安徽省に触れられたが、私はかつて「知識青年」として安徽省鳳陽県の人民公社の生産隊に入り、その頃のこと、同郷の人と過ごした日々は忘れることができない。そこは当時、中国の農村で有名な貧しい地域で、中国の生産責任制が始まった場所でもある。1977年の大学受験後、畑仕事をしているときに大学合格の知らせを受けたことを今も覚えている。

改革開放が私たちの国の運命を変え、莫大な数の農民を貧困から救い、数多くの人の人生の重大な転換期ともなった時期だった。現在、改革の重責は私たちが担っており、改革の利益を全人民に受けさせ、高齢者が晩年を安心して暮らし、若者が希望を持ち、私たちの国の活気を高められるよう全力を尽くしたい。

個人の経歴を話す時間はないが、私個人の経験では、読書、何かをする、文化の影響を受ける中で、「主要道を行き、民を中心にし、世をよくする」という道理を悟った。この言葉は古代の書籍そのままのものではなく、私の心得である。私は人として正直であり、事を公平に行ってようやく国と民をよくすることができると信じている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月17日

 

 
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