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中国青年代表団メディア分団訪日レポート⑦ 2011中国青年代表団、訪日日程が成功裏に終了

文・写真=段非平

7月5日、2011年度中国青年代表団第1陣の歓送・報告会が東京プリンスホテルで行われた。中国青年代表団団長で中華全国青年連合会の倪健常務委員、日中友好会館の王昆中国代表常任理事が報告会に出席しあいさつを述べた。

あいさつに立つ日中友好会館の王昆中国代表常任理事

中国青年代表団総団長で中華全国青年連合会の倪健常務委員

環境保護グループの盛怡霏さんが今回の訪問を報告

倪健団長はあいさつの中で、「訪問期間中日本の天気はとても暑かったが、日本のみなさんの情熱は天気よりさらに熱かった。私は団員たちがみな今回結んだ友好のよしみを持ち帰り、さらに多くの中国の友人のみなさんに伝えてくれると信じています。次回、日本の友人のみなさんが中国を訪れる時には、私たちも同じように中国独特の方法で熱烈なおもてなしをしましょう。この1週間という短い時間で、両国の青年が交流を通して理解を進め、友情を深めました。美しい思い出が永遠にみなさんの心に残るものと信じています」と述べた。

団員たちは思い思いに記念撮影をして名残惜しんでいた

王昆常任理事は、団員が日本で見た、体験したことを、いいことも悪いこともありのままに周辺の人たちに伝え、より多くの人々が真実の日本を理解できるようにしてほしいと述べた。

歓送会では、各分団の交流報告のプロジェクター上映が行われ、1枚1枚の素晴らしい画像に記録された団員たちの訪日期間のあれこれが上映された。

日程を終え充実の笑顔で記念撮影をする団員たち

そして、環境保護グループの盛怡霏さんが全団員を代表し今回の訪問の成果について報告した。「3年前、私の出身地である四川省で大震災がありました。このため、私は日本に来る前から日本の人々の震災後の生活状況に関心を持っていました。今回の訪問で、秩序ある社会生活といつでも笑顔を絶やさない日本の人々を目にして、私は震災後の日本がますます素晴らしくなると確信しました。訪問期間中、最も印象深かったのは日本の人々の、仕事に対しては少しもおろそかにすることなく、生活に対してはまじめで慎み深く、きめ細かで行き届いたサービスを提供する様子でした。訪問日程の細かな照合、関係資料の周到な準備をしていただいただけでなく、送迎車に乗れば運転手の方がていねいにあいさつしてくださり、出かける時にはどこでも目礼と微笑に出会えましたし、出発の時には手を振って見送っていただきました。日本にいる1週間でふるさとが恋しくなることはありませんでした、なぜなら日本のみなさんが我が家にいるような気持ちにさせてくれたからです。今後、こうした訪問であろうと旅行であろうと、私はきっとまた日本に来ます。なぜなら、私はもうこの場所を愛し始めているからです」

 

人民中国インターネット版 2011年7月8日

 

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