『中国新聞週刊』 アジア・欧州のコネクティビティー強化

2016年7月25日
中国の李克強総理は2016年7月13日から16日、モンゴルを公式訪問すると共に同国の首都ウランバートルで開催される第11回アジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席した。同会議のテーマ「アジア・欧州、パートナー20年 コネクティビティーで未来を創る」をめぐり、李総理は新しい情勢の下で「アジア・欧州の全面的協力を推進し、協力のレベルアップを図る新しいルートを模索していくべきだ」と述べ、3つの提案をした。すなわち、アジア・欧州協力理念の革新、アジア・欧州協力の原動力の増強、アジア・欧州協力の人文基礎の強化という3点である。この中国側からの提案は、多くの参加国に認められた。
人民中国インターネット版 2016年9月