ジャパンモールの日本酒出展者「予想を上回る手応え」に高まる期待
5日に開幕した第6回中国国際輸入博覧会では、日本酒出展者が「予想を上回る手応え」と述べ、輸入博の効果を高く評価して、今後も中国での売り上げの拡大を期待する見方を示しました。
輸入博に6年連続参加の日本貿易振興機構 中国の新たな消費傾向に注目
第6回中国国際輸入博覧会が今月5日から10日まで上海市で開催されており、中国内外から数多くの新旧の友人が参加した。日本企業は350社が出展し、企業数で中国企業に次ぐ2位だ。
 
今年も輸入博に戻ってきたアフガニスタンの青年 上海
アフガニスタン出身の青年・アリ・ファイズさんは、これまでに4回、中国国際輸入博覧会(輸入博)に参加した経験があり、いわば輸入博の「旧友」と言える。
第6回中国国際輸入博覧会で展示中のハイテク製品
フルーツで作ったバッグが第6回輸入博に登場
第6回輸入博に登場した中国モチーフ 干支の竜も
 
輸入博での「世界初発表」から得られるチャンスとは何か
自動コーヒーメーカーと自動運転を融合させたイタリア製の無人コーヒーカー、分解することなくソファーやカーテンを急速洗浄し急速乾燥するドイツ・ケルヒャー社のクリーン製品、360度の回転と180度の屈曲を実現するロレアルの超正確スマート化粧器具――。
中国は新たな発展によって世界に新たな機会を提供
今後、輸入博はどうやって中国と世界をより良い「双方向」に向かわせるのか
第6回輸入博 波及効果に期待を寄せる出展企業

2017年5月、中国の習近平国家主席は「一帯一路」国際協力サミットで、2018年から中国国際輸入博覧会を開催することを宣言しました。

中国国際輸入博覧会の開催は、中国政府が推進する水準の高い対外開放の創出による重大な方策であり、中国が世界市場に開放する積極的で重大な活動なのです。現在、中国の経済は急速な成長段階から高品質への発展段階に進み、優良な品質、特色のある商品やサービスへの需要が旺盛です。中国国際輸入博覧会は、中国市場の開放、共有により、世界各国が国家のイメージを製造し、国際取り引きの提携という開放型国際協力のプラットフォームを展開します。中国人民のすばらしい生活の需要を満足させることに利益があるだけではなく、更に各国が貿易を展開し市場開放を促進することで、経済のグローバル化の発展を掘り下げ開放型世界経済の構築を推進することで、人類の運命共同体の条件を創造していきます。

国家会議・展示センター(上海)は上海虹橋のビジネス区の中心に位置し、虹橋の交通の中心地からは直線距離で1.5キロメートルほどです。国家会議・展示センター(上海)の総建築面積はおよそ150万㎡、現在のところ世界でも面積が最大級の会議・展示会の総合的な建物です。展示館、商業センター、オフィスビル、ホテルで構成しています。

その内50万㎡で展示が可能であり、それは40万㎡の室内ホールと10万㎡の屋外展示場からなりたちます。各ホールの周辺には十分な会議スペースも設置しています。

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