「Panda杯全日本青年作文コンクール」は10回目を迎えます。これまで4200件以上の作品が寄せられ、100人余りの日本青年が訪中研修に参加しました。訪中研修ではこれまでに、北京、西安、成都、揚州、曲阜などさまざまな場所を訪れました。受賞者たちは広い中国を肌で感じるとともに、訪問先で出会った中国人学生や研修参加メンバーとの友情を築き、記憶に残る充実した日々を過ごしました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、残念ながら訪中研修は延期となりましたが、オンライン表彰式には中日両国合わせて約100名の参加者が集い、皆で受賞者を心から祝福するとともに、困難のなかにあっても、中日交流の灯火を照らし続けていくことを確認しあいました。
2019年6月には、習近平中国国家主席より、Panda杯受賞者の中島大地さんの手紙への返信が届き、両国関係のより良い明日を切り開くために、両国青年に積極的な貢献を果たしてもらいたいというメッセージが寄せられました。この返信は中日両国の若者の間で大きな反響を呼び、今後もより多くの若者の中日友好事業への参加を促すことになるでしょう。
今年は中日平和友好条約締結45周年という節目を迎えます。新型コロナウイルス感染症が落ち着き、人の往来が少しずつ戻る中、中日両国は相互理解と交流がさらに深まることでしょう。
本年も中国外文局アジア太平洋広報センター(人民中国雑誌社、中国報道雑誌社)、中華人民共和国駐日本国大使館、公益財団法人日本科学協会は、日本全国の若者を対象に作文コンクールを開催いたします。テーマは引き続き「@Japan わたしと中国」とします。普段感じている中国に対する思いやエピソードなどを素直につづって、あなたの経験や考えを発信してみませんか?
下記詳細とともに、Panda杯公式Facebookの投稿もぜひご覧ください。
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