＃北京小吃＃ 古い街の新しい味－－呉裕泰のお茶ソフトクリーム
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天安門広場の南に位置する前門大街は、明、清の時代から栄えてきた北京有数の繁華街です。この古い街には多くの「老字号」（老舗）が軒を連ね、国内外の観光客でにぎわっています。実は、観光客だけでなく、北京市民もこの街が大好きです。そして、数ある老舗の中でも、特に店頭に若者の姿が目立つのが呉裕泰です。ご存じのように「老北京」（北京っ子）は茶店が好きで、ジャスミンティーが好物です。でも大勢の若者たちが並んでいるのは、店内でお茶を飲むためではなく、店の新商品――お茶のソフトクリームを味わってみるためなのです。
お茶のソフトクリームには、緑茶味と抹茶味、それにジャスミンティー味の３種類がありますが、人気ナンバーワンはやはりジャスミンティー味です。１本６元はちょっとお高いですが、ひと口食べると、ジャスミンのすがすがしい香りが口いっぱいに広がります。（︿^▽^）その時、あなたはきっと納得できると思います。（文・写真＝劉玉晨）
注１：ジャスミンティーの略称は花茶(hua cha)、ホウア・チャと読みます。
人民中国インターネット版 2012年8月13日