第2回「日中経営者ビジネス交流会」東京で開催
文・写真＝東京支局
12月5日、第2回「日中経営者ビジネス交流会」が東京で開催され、上海市、北京市、浙江省、江蘇省、山東省、遼寧省などの中国企業と日本企業の経営者が100名以上も参加した。
今年8月1日に初めて開催されたこの交流会には、中国と日本双方の企業が高い関心を示している。参加した中国企業は日本企業の技術力、人材、ノウハウ、サービスなどに興味を持ち、日本のベンチャー企業も中国進出に伴う連携を望んでいる。第1回の交流会に参加した山東省プロジェクトの投資家はすでに日本企業誘致の計画を具体化させている。
共同主催の1社TSCインターナショナル株式会社の代表取締役江川明音氏は、「当初は、連携を目指す両国の企業に対して個別のコンサルティングをしていましたが、効率や効果を拡大するためこの交流会を企画しました。交流会を通じて、具体的なビジネス連携や商談、契約につなげることが目的です。今回はほか3社のご協力のおかげで、多業種の企業が参加されることとなりました。」と話している。
今後、同交流会は業種別の交流をさらに重視し、具体的かつ意義のある企業マッチングを目指していきたいという。
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交流会に参加する日中両国の経営者たち |
挨拶するTSCインターナショナル株式会社の代表取締役・江川明音さん |
人民中国インターネット版 2011年12月6日