モスクワで「2019中露グローバルガバナンス円卓フォーラム」開催

2020-08-14 12:14:06
  また、ルジャニン氏は次のように語った。新時代において、中露両国は「一帯一路」とユーラシア経済連合の全面的な連携を重点的に推進し、開放型の世界経済をともに維持し、上海協力機構、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国)など多国間メカニズムの枠組みで戦略的協力を強化すべきだ。

フォーラムで演説するロシア中国友好協会第一副主席、ロシア科学アカデミー極東研究所所長のセルゲイ・ルジャニン

  討論では、中国とロシアの著名な専門家や学者30人余りが、「多国間主義とグローバルガバナンス――知恵とプランで貢献」と「人的・文化的交流と文明の学び合い――全面協力で推進」という二つの議題をめぐり、実質的で実りある対話と検討を行った。

 またフォーラム開催を前に、人民画報社は「レンズが捉えた中露国交樹立70周年」写真展を行った。同写真展は、1949年の中露国交樹立から今日までの、両国のメディア協力や人的・文化的交流、経済貿易交流などにおける傑作写真を展示。両国民が互いに知り合ってから理解し合うまでの70年間の過程を、生き生きと紹介している。

「レンズが捉えた中露国交樹立70周年」写真展を見学する王暁暉氏

 同フォーラムには、中露両国の政治分野やシンクタンク、メディアなどから150人近くがゲストとして出席した。

 

人民中国インターネット版 2019年6月7日

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