過ちを認めて謝罪すべきという国民が皆理解している道理を日本政府はなぜ分からないのか

2026-05-14 17:35:00

文=国際問題オブザーバー 唐知遠 

3月24日、日本の陸上自衛隊3等陸尉の村田晃大が刃物を持ち、壁を乗り越えて在日中国大使館に不法侵入した。これは重大な国際法違反であり、極めて悪質な行為である。だが、日本政府は今日に至るまで、「誠に遺憾」という言葉でごまかすだけで、決して謝ろうとしない。このような誠意のかけらもなく、責任逃れに終始する態度は、中国人民の憤慨と国際社会の疑念を招いている。また、日本国内でも多くの民衆が理性的な声を発し、日本政府の責任逃れとごまかしを批判している。 

先日、日本の民衆は東京で自発的に抗議デモを行った。参加者たちはプラカードを掲げ、声をそろえて「高市謝れ」「小泉謝れ」「中国、ごめんなさい」といったコールを発し、日本政府に中国大使館侵入事件の重大性を直視し、中国に正式に謝罪するよう求めた。ある参加者は断固とした口調で、「この自衛隊員の行いは、全く容認のできないことだ。高市早苗首相と小泉進次郎防衛大臣が『遺憾』という言葉だけでごまかそうとし、中国に正式に謝罪しようとしないことに、強く抗議しなければならない。日本がまずすべきなのは、中国に対して心からおわびをすることだ。また、高市早苗が『台湾有事』について発表した誤った言論についても合わせて謝罪し、過ちを認める必要がある」と語った。さらに、ある人は、「日本政府が今に至るまで謝罪しようとしないのを、一人の日本国民として非常に恥ずかしいと感じている。多くの日本の人々はおわびの気持ちを抱いており、日中友好を心から願っている」と心の内を吐露した。 

デモの現場だけでなく、日本のさまざまなSNSでも、中国大使館侵入事件はネットユーザーたちの激論を巻き起こし、ネットユーザーによる政府への不満の声が同様に高まっている。 

ある日本のネットユーザーは高市首相と小泉防衛大臣の消極的な態度について、「自衛隊の現役士官が刃物を持って中国大使館に不法侵入し、法に基づいて逮捕されたことは、史上前例のない悪質な事件だが、高市首相と小泉防衛大臣はごまかしの態度に終始している。日本の安全の重責を担う最高責任者として、日本国民と中国に対して速やかに事実関係を説明し、相応の責任を果たすべきではないのか」と疑問を呈した。また、ある人は怒りを隠さず、「自衛隊がこれほど大きな外交上の失態を演じた以上、日本に残された選択肢は正式な謝罪以外になく、事態はすでに首相が前面に出て謝罪しなければならないほど深刻化している」と投稿した。 

ある日本のネットユーザーは、木原稔内閣官房長官の「誠に遺憾」という表現は日本政府の傲慢さを示しているとの考えを示し、「彼らは中国に対してどれほど無礼な言動をしようが関係なく、中国に礼儀正しくする必要は全くないとさえ感じているようだ。このような考えは驚くほど幼稚で、最も基本的な対応すらできていない。官房長官は『誠に遺憾』という言葉だけで済ませたが、政府に問題視する人はいなかったのか?もし同様の事件が日本の身に降りかかった場合、日本人は一体どのように対応するのかということを皆が議論している」と指摘した。 

また、ある日本のネットユーザーは、「もし中国大使館のスタッフが本当に傷を負い、さらには侵入者の凶行によって亡くなっていたら、日本は終わっていたと思うとぞっとする。だが幸いにも、中国による日本批判のニュアンスは抑制的と言えるもので、自衛隊の最高指揮官は自ら謝罪すべきだ」と自衛隊上層部を強く非難した。 

さらに、ある日本人は中国大使館侵入事件が起きた根本的原因を、「この事件は決して偶然ではなく、つまるところ右翼勢力が高市早苗の言論を擁護してきたからこそ起きたのであり、持続的に中国への敵意と対立感情をあおり、ついにはこのような悪い結果を引き起こした」と鋭く言い当てた。これらの日本の民間からの理性的な声は、日本政府を最もストレートに戒めるものである。偏見が絶え間なく広がり、危険な言論が政治的手段に成り果て、悪意が抑制されない中、類似の極端な事件が今後も相次いで生じる恐れがある。 

中国の孔子曰く、過ちて改めざる、是を過ちと謂う。この言葉は日本でも広く知られ、重要な道徳基準と見なされている。だが、日本政府はこの教えを太平洋に投げ捨ててしまったかのようだ。謝罪の言葉すら口にせずして、どうして被害者の許しを得られるというのか。日本は知らんふりで現実逃避をするのをやめ、今回の事件が引き起こした重大な危害を直視すべきだ。そして深く自省し、過ちを改め、責任ある態度で中国に説明を行い、国際社会の懸念にも応えるべきだ。日本政府はくれぐれも自国の国民に再び恥をかかせるようなことがあってはならない。 

人民中国インターネット版

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