石家荘の民間画家の姚淑龍さんは6歳の時に父と共に、河北省石家荘市の毗盧寺を訪問し、毗盧寺の壁画との縁が結ばれた。彼は2006年より毗盧寺の壁画の模写・複製を開始した。10年間の取り組みにより、「白描」「上色」「瀝粉貼金」などの技法を運用し、200平方メートル以上の古代壁画をフルスケールで紙上に再現した。姚さんは近年、個展や学校での講座などにより中国の伝統的な壁画を紹介し、この美しい古代の芸術を多くの人に伝えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月27日