冬季五輪のメニュー作成に着手 下半期にマスコット発表

2019-01-17 08:54:31

 

北京市第15期人民代表大会第2回会議が14日に開幕した。北京市の張建東副市長は『北京青年報』の独占インタビューに応じ、冬季オリンピックの競技場やテストマッチなどの各界が関心を寄せるテーマについて紹介した。

張建東氏によると、冬季五輪の競技場と施設は2019年に建設を本格化し、原則的に大部分の競技場が2020年までに完工する。しかし、一部の競技場はまだ着工しておらず、北京競技エリアの受賞広場は臨時建築物であり、それほど早く着工する必要はなく、建設計画に基づいて五輪に間に合うように建設するという。

冬季五輪のメニュー作成に着手

張建東氏によると、冬季五輪の準備作業が急ピッチで進められている。選手の宿泊面では、各国選手の宿泊施設の配分プラン制定、ホテルとの契約を進めている。冬季五輪のメニューの作成にも着手。各国選手の食事プランは早い段階で作成する必要があり、地域によって飲食文化が大きく異なるほか、食品安全問題もあり、追跡可能なメカニズムを構築し、原材料の生産基地なども考慮する必要がある。

そのほか、冬季五輪のマスコットキャラクターを今年下半期に発表する。募集作業は終わり、すでに5000点以上のデザインが集まったという。これは全国民の冬季五輪参加意欲が高いことを示している。また、今年下半期に五輪スローガンとテーマソングの募集を開始する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019116

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