「五保サポート」で健やかな老後を チベット自治区ナンカルツェ県

2020-08-05 13:09:33

 

7月30日、ナンカルツェ県の極度貧困者集中扶養サービスセンターでくつろぐ「五保サポート」を受ける高齢者。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)

【新華社ラサ8月4日】中国チベット自治区ロカ(山南)市ナンカルツェ(浪卡子)県は2014年10月、極度貧困世帯の高齢者を対象とする「極度貧困者集中扶養サービスセンター」を開設し、県内に住む「五保サポート(衣葬儀の保障)」を受ける高齢者は将来の心配から解放された。施設は環境が良好で、設備も完備されており、すでに100人近くが入居している。入居者は生活が保障され、個々の条件に合わせ、行き届いたサービスを享受している。

 

7月30日、ナンカルツェ県の極度貧困者集中扶養サービスセンターでゲームをする「五保サポート」を受ける高齢者。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)

 

7月30日、ナンカルツェ県の極度貧困者集中扶養サービスセンターで交流するロサン・ヨンテン副主任(右)と「五保サポート」を受ける高齢者のプンツォクさん(76)。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)

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